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〒942-0315 新潟県上越市浦川原区横川412-1

技術紹介TECHNOLOGY

ななめ台作T工法

何をする技術?

 ななめ台作は、コンクリート又は、モルタル吹付け等により法面に格子状に形成された法枠にアンカー工を施工する際に必要となる足場を、安価に素早く提供する移動式可変勾配足場工法です。

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工法の特徴

 足場を構成する部材を「ベース装置」と「上部作業台」の二つで構成した。
 「ベース装置」は、本設法枠交点に埋め込んだ「仮設アンカーから緊張」をかけ固定する。
 固定された「ベース装置」に勾配の調整できる「上部作業台」を「専用固定金物で任意の位置」に固定できる。

工法概略(全体構成図)

工法概略(全体構成図)
2:法枠部

2B:法枠横枠縁部

3:ベース体

4:削孔装置

5:足場装置

5A:連結体

5B:作業床部

6:傾動調整機構

8:掛止ストッパ

13:ヒンジ部

工法概略(側面図)

工法概略(側面図)
法枠部(2)にベース体(3)を固定する。固定の方法2つ、

@法枠横枠縁部(2B)に掛止ストッパがかかることにより、法面上を滑り落ちを防止する。

A法枠コンクリート打設時に法面近くの法枠に設置したアンカーと緊張金物(7)を緊張し、ベース体(3)と法枠本体を最低4箇所にて固定する。

以上にて法枠に対し、しっかりと固定されたベース体に「上部可変勾配作業床部」を鉄骨クランプで4箇所以上固定する。

その後作業床部(5B)が水平になるように、傾動調整機構(6)を調整する。

工法概略(上部可変勾配作業床部+ベース枠)

工法概略(上部可変勾配作業床部+ベース枠)
ベース体(3)は格子状に形成されるが、法面が曲面の時は、横つなぎをはずした、縦柱だけの構造のものを使用し対応する。「上部勾配作業床部」は大きくは次の3要素から構成される。

@ベース体と鉄骨クランプで緊結する連結体部(5A)

A手すり等の安全装置を備え作業を行う作業床部(5B)

B作業床部の水平を調整する傾動調整機構(6)

なお@、A、Bの連結はヒンジ連結とする。

工法概略(伸縮部+運搬・収納時側面図)

工法概略(伸縮部+運搬・収納時側面図)
移動運搬時には「上部勾配作業床部」は折りたたむ。傾動調整機構の一方のヒンジ部を取り外し上図の様に折りたたんで収納する。

旧来工法

●足場組立状況@足場組立状況@ ●足場組立状況A足場組立状況A

実施写真

●掛止ストッパ部

掛止ストッパ部
●ベース体と上部可変勾配作業床部との緊結状況@ベース体と上部可変勾配作業床部との緊結状況@
●ベース体と上部可変勾配作業床部との緊結状況Aベース体と上部可変勾配作業床部との緊結状況A ●設置状況

設置状況
●上部作業床部状況上部作業床部状況 ●冬季作業状況(3セット使用)冬季作業状況(3セット使用)

使用条件

ある程度の断面(20cm以上)の先打ち工法コンクリート法枠工であること。
1.5t程度の吊り上げ機械が必要(ラフタークレーン、クレーン機能付バックホウ等)
横断的にある程度直線形状であること(ベース枠H=4m程度の横断的直線が必要)。
◆削孔機械本体重量が3t以下であること。

メリット

◆足場の組立・解体作業がなくなるため、早く削孔作業が開始できるため、工期の短縮ができる。
◆上部作業台1基に対しベース装置を複数組合わせることにより、削孔作業を任意の位置から連続してできる。
◆作業架台の水平を簡単に確保できる。
◆法枠本体に固定しているので、作業時の振動が軽減される。
◆法枠の曲面に自由に対応(1本ベース使用)できる。
◆設置作業が2種類んの締め付け器具しか使用していないので熟練工を必要としない
◆足場経費の大幅削減(17%以上のコストダウン)