この度、新潟県土木部技術管理課様から依頼を頂き、３月７日に開催する『ゼロからはじめる建設工事のICT活用セミナー』にて講演をさせて頂くことになりましたのでお知らせ致します。
今回のセミナーにて講演される会社は、新潟県建設業協会安塚支部管内に本社のある会社が３社と広島県の福山市に本社がある１社の計４社による講演となっています。

まず当社と大陽開発(株)様にて、それぞれＩＣＴ活用工事をどのように内製化してきたかについての講演となります。
内製化に至るまでの当社と大陽開発(株)様との決定的な違いは、当社はトップダウンにより内製化を進めましたが、大陽開発(株)様は、技術屋より選抜された技術者によるＩＣＴ専門部署を設置して、その部署が主体的に内製化を進めたところの違いとなります。そのため、それらの違いにより内製化までに苦労した話などを是非聞いて頂ければと思います。

次に(株)金井重機様の講演においては、主に下請けがメインとなる会社におけるＩＣＴ活用への挑戦という内容で、元請け会社から貸与される３Ｄ設計データの扱いについてやＩＣＴ活用による会社の変化などについての話が聞けるかと思われますので、同じように下請けがメインとなる会社にとっては、非常に参考になると思われます。

そして最後に広島県福山市に本社がある(株)寺岡建設様の講演となります。
なぜ、広島県の会社なのかと不思議に思われるかもしれませんので、少し補足させて頂きますと、毎年開催される最新の建設技術や測量技術などが一堂に集うＣＡＰＩ-ＥⅩＰＯ２０２３にてＴＯＰＣＯＮ様が主体的となっておりますＣＯＮＴＡＣＴという３Ｄデータをハンドリングするメーカー有志で構成されている会の第２回ユーザーカンファレンスにおいて当社とともに講演した会社の１社が(株)寺岡建設様でした。そこで初めて出会い、そして翌年の２０２４年のＣＳＰＩ-ＥＸＰＯ２０２４においてもご一緒させて頂いたご縁があり、県外となる広島県となりますが、是非講演を依頼したい会社があると技術管理課様にご相談したところ、是非お願いしたいと快諾頂き、今回広島県より新潟まで来て頂けることとなりました。
内容につきましたは、少数精鋭における社員で挑むＩＣＴ施工ということで、ＩＣＴ導入がもたらした大きな変化について、本当に参考になるお話でございますので、是非お聞き頂きたいと思います。
今回の４講演の中でも個人的には最も興味のある内容となりますので、是非楽しみにして下さい。

大陽開発(株)　様
(株)金井重機　様
(株)寺岡建設　様　のＵＲＬを下記に添付しておきますので、セミナーまでに是非ご覧いただければ嬉しいです。

このように、若干マンネリ化となってきた今までのＩＣＴ講演と違い、様々な立場での話が聞ける非常に貴重な機会となっております。
定員が５０名程度となっておりますので定員を超える申込みがあった場合には、人数調整をするとのことですが、多数の方のご参加をお待ちしております。