Smart-office

2022年4月1日 完成

新事務所エントランス

オフィス入口

オフィス①

オフィス②

新事務所用モニター(全景)

現場監視用モニター

人員配置用モニター

関連会社配車用モニター

営業用モニター

リフレッシュルーム(カウンターキッチン)

リフレッシュルーム①

リフレッシュルーム②

ミーティングルーム(外観)

ミーティングルーム(内部)①

ミーティングルーム(内部)②

集中室①

集中室②

powder room

restroom

スマートオフィスが出来るまで

スマートオフィスとは

『スマートオフィス』とは、オフィスで働く従業員が快適に、効率良く、そして、室内の温度や湿度、照度等のオフィス環境を自動制御させることで省エネを実現したオフィスのことを言いますが、当社としては単純にスマートに密度の濃い仕事のできる、環境に優しく、時代にあった賢い事務所と捉えています。

20年先を見据えた、今考えられるオフィスに欲しい機能を導入した当社の『スマートオフィス』が、当社と同規模の建設会社の皆様の参考になれれば非常に嬉しいです。

スマートオフィス化までの流れ

当初の発案は、3年前の2019年になります。目覚ましいICT技術やAI技術を取り入れ、環境に配慮し、更には近年頻発している災害時であっても機能できる新しいオフィスのスタイルが必要であるとの考えより、2019年12月に素案を作成し、翌2020年1月に基本方針が決定致しました。

当社の社屋は平成8年に完成したので、令和4年で26年経過します。オフィスにおいて重要な役割を果たすLANケーブル自体の耐用年数が約20~30年と言われておりますので、いつトラブルが発生してもおかしくない状況であったこともこの計画をおこなううえで非常に重要なポイントでありました。

そして、スマートに密度の濃い仕事ができるようなオフィスとしたいとの想いより、『スマートオフィス』という名称をつけ、このプロジェクトを利益のある年に実行に移そうという段階まで計画しました。

オフィス

オフィス

リフレッシュルーム

リフレッシュルーム

2022年3月末、ようやくスマートオフィスとして生まれ変わったオフィスが完成いたしました。当初は、使用するデスクや椅子などのオフィス家具も全て新しくする予定でしたが、予算の関係上、この部分については見送ることとして、とにかくオフィス空間そのものに投資すべきとの決断を在籍する従業員全員で決定することにしました。そのため今後、毎年少しずつオフィス家具を新調していきたいと思うので、最終的にはあと5年後くらいが、当初計画していたスマートオフィスの本当の完成形となる予定です。

とは言え、オフィスそのものの機能はすでに完成しましたので、今後新たな機能を持ったスマートオフィスにて効率良く、充実した仕事ができると思っておりますし、こんなオフィスで働きたいと思う新たな担い手の確保にも繋がって欲しいと願っております。

デザインコンセプト:緊張と集中

デザインの方向性

個々のあらゆる発想の原点・・・白(イメージの増幅)白=緊張

  • ピュアホワイトのデスクカラー(予算の関係で後5年程度で全て新調予定)

集中できる空間デザイン・・・
  • 発想を邪魔しない脳に刺激の少ない室内カラー構成(色の種類を抑えた構成)
  • 床のモノトーンダークカラー・・・集中と落ち着き
  • 一部、壁の木目カラー・・・緊張の緩和

注)ミーティングルームでの業務内容から緊張感が高まると予測できる為、緊張緩和の目的から木目量を増加しています。

※室内全体が真白の場合は光の反射率が高く、視神経の刺激が脳に負担をかけることが考えられることから、木目調や床をダーク調にして片頭痛等の発生を抑制できるよう工夫しています。

当社スマートオフィスの機能

大容量通信に対応
  • 通信設備(TEL・有線、無線LAN・大容量通信対応)
② オフィスで働くワーカーのオフィス環境の向上に対応
知的生産性の向上を目指した環境整備(社員の能力〔脳〕を最大限に発揮する為の環境整備)
  • 光環境:光のコントロールによるメラトニン抑制軽減
  • 温湿度環境:冷暖房負荷の軽減、乾燥による呼吸器負荷の軽減
  • 室内空気環境:花粉・新型コロナなどのウイルス負荷の軽減(エアロゾル対応)
オフィス入口

オフィス入口

オフィス

オフィス

ウイルス対策の強化に対応
停電でも通常稼働できるオフィス
建設DXに対応
オフィスでの現場の一元管理(建設DX化)
  • 執務オフィス(オフィスフロア全域):現場に常駐しなくても済む。
  • ミーティングルーム(危機管理室併用):ICT関連機器の操作(社内会議・Web会議・来客者会議用)
事務所用モニター(全景)

事務所用モニター(全景)

現場監視用モニター

現場監視用モニター

省エネにより、地球にやさしいオフィス
  • 空調設備(冷暖房・換気・省エネ・ウイルス感染予防に対応)
  • 照明設備(LED省エネ化・自然光に合わせた調光設備)
  • 省エネ工事(断熱工事)
リモートワークに対応
⑧ チームイノベーションの持てるリフレッシュルームの導入

ニューノーマル時代に合わせた柔軟な働き方改革として、新たにリフレッシュルームを新設。
ブレイクタイムの重要性(脳とからだの休息)

カウンターキッチン

カウンターキッチン

リフレッシュルーム

リフレッシュルーム

⑨ 緊急時やWEB会議対応の防音の効いたミーティングルーム(危機管理室併用)の導入
  • 大容量に対応できる通信回線・通信設備・無線LAN(Wi-Fi)
  • 大型タッチパネルモニターの設置
  • 会議用大型テーブル(PC用コンセントを含む)フリーアドレス型
  • 防音対策(オフィス空間とミーティングルームとの防音対策)
ミーティングルーム(防音)

ミーティングルーム(防音)

ミーティングルーム内部

ミーティングルーム内部

集中できる個室の導入

WEB会議や誰にも邪魔されずに集中して仕事をしたい場合などに活用できる個室を新設。

集中室×2室

集中室×2室

集中室内部

集中室内部